Struggle for existence

カードゲームと勉強と思考

俺は昔、スクメロという音ゲーをやったことがある。

スクメロとはスクールガールストライカーズというソシャゲのキャラクターを音ゲーに落とし込んだものだ。デレマスとデレステの関係性が1番近いだろう。大体そんな感じだ。僕は昨日ちょっとスクメロをやっただけだし、スクールガールストライカーズとデレマスとデレステはやったことも無いのであーだこーだ言わないでくれ。

スクメロは画面上のどこかにゲージの付いた円形のものが現れ、それをゲージが無くなるタイミングでタッチし、タイミングがあっていればperfectとかgoodとか表示される。音ゲーには詳しくないが、多分ゲーセンにある何かのゲームのパクリであろう。だが僕が連想したゲームはそんな音ゲーとは全く違うものだった。

昔、クリスマスプレゼントにポケモンパワポケ9を買って貰った。僕はポケモンが欲しかったので大喜びしたが、野球にさして興味もなく、ましてや野球のゲームなどやったことも無かったのでパワポケ9は正直どうでも良かった。俗に言うポケモン廃人などでは無かったので、殿堂入りをすると直ぐに辞めてしまった。そしてパワポケ9のことを思い出した。ああ、そういえばクリスマスに買って貰ったゲームがあったなと。

パワポケパワプロは似て非なるものだ。パワプロは野球メインで、王道的な野球選手育成ゲームだ。だがパワポケは野球は出て来るし、確かに選手の育成もするが、付け加えてゲームモードがいくつかある。

パワポケ9は宇宙船に乗ってシューティングゲームをしたり貿易をしたりするモードと、野球部の合宿と間違えて少林寺拳法を教える寺で修行するモードがある。

僕はメインのモードよりこっちのモードを多く遊んだ。少林寺の方はストーリーが短く、選択による分岐が多いこのゲームの中では遊びやすかった。

少林寺のストーリー中で、ミニゲームがちょいちょい入ってくる。試合をするゲームだ。とは言っても格ゲーとかではない。画面上のどこかにゲージの付いた円形のものが現れ、それをゲージが無くなるタイミングでタッチし、タイミングが合っていないとダメージを喰らう。当時の僕は独特で斬新だなと思った。

スクメロをやっている最中、僕は思った。こんなゲームを昔やったことがある、と。そしてすぐにそれがパワポケ9の少林寺編であると確信した。

あれは音ゲーだったのだ。何のジャンルにも分類出来なかったあのゲームは音ゲーだったのだ。

特にオチはないです。

3日間予定があって書けないのでこれが3日分です。誰がなんと言おうと3日分だし、継続記録は続いています。