Struggle for existence

カードゲームと勉強と思考

殴られたのなら、全力で応じなければならない。

身バレを避けるためにところどころ分かりづらくなってしまうと思うが、身内であれば補足して読むことができると思う。今回は身内に向けてのものなのでそれ以外の人は申し訳ないが読んでも理解できないと思う。

GMの「今回学んだこと GM側が一生懸命考えたシナリオや設定をただめんどくさい、展開が遅くなるというプレイヤーの勝手な愚痴やいちゃもんはもう2度とTRPGをやりたくないと想わせるのでぜったいにやめよう」という呟きに対しての、勝手な愚痴やいちゃもんをほざいた僕視点の意見だ。一方向からのみの意見を鵜呑みにするのは非常に良くないのでこれを書くことにした。(上記の文をコピーして調べても検索に載っていないので特定はできません。)

僕は今ブチ切れながらこれを書いているので、少々言葉遣いが荒くなる所があると思う。最初に謝っておく。

だが僕は、僕の最大限の配慮をした上での指摘を勝手な愚痴だと、いちゃんもんだと表現されてしまっては見過ごすわけには絶対にいかない。

これは僕の沽券に関わる問題だ。これを面倒くさいからと、険悪な関係になりたくないからとそれらしい理由をつけて見過ごすことは僕にはできない。

僕が勝手な愚痴やいちゃもんを喚くような、自分勝手で我儘で野放図でエゴイスティックな人物であるとレッテルを貼られてしまったからには迅速かつ早急に全力で対処しなければならない。

多分書かなければ何も手につかない。相手が先に書いたので僕が反論しても何の言われもないだろう。宅終わりの座談会的なもので丸く収まったと思っていたのにぶり返されてしまってはしょうがない。

結構長くなると思うので万が一分かりづらかった場合は言ってくれれば補足します。

前置きはこれぐらいにする。

一日目の銀雨宅の時だ。

まずは宅の流れと概要の説明をする。

シナリオはGMの留学したときの経験を基に作られていた。それは別にいい。だが問題は余りにも実体験に忠実すぎたことだ。フレーバーとして用いるのであれば何も問題はないがそれが行き過ぎていた。こちら側としては物凄く細かいことに拘泥していたように思えた。

セッションでのアイルランドでの滞在期間は2週間だった。(数字が間違っているかもしれないが長いことにはかわりがなく、本質的に問題はないのを述べておく)

細かい設定の難点はシナリオが全然進まないことだった。2週間もの長期間でイベントをこなすにはできる限り早く進めなくてはならなかった。実際、5時間経った時点ではチュートリアル戦闘のみで特に話に進展は無かったように思えた。というのもプレイヤー視点での主目的は日曜日に教会に行くことだった。怪しげな教会があり、神父と話をしたいと言ったら神父は次の日曜日にならないと会えないらしかった。なのでプレイヤーの目的は日曜日に早く時を進めることだ。それ以外のイベントはサブイベントで、日曜日に神父と話すのが第一目標だ。僕がもしこの展開がRPGであったとしたら宿屋で寝るを連打しただろう。

なので毎日入ってくる固定イベントは正直めんどくさかった。それは主目的ではないから。そして時間は無限ではなく、このままでは一向に終わる気配がしなかったのも述べておく。

本人が行わなければならなかった、面倒くさくて出来ればやりたくないようなことをプレイヤーはやらざるを得なかった。例えば夕食が要らない時はあらかじめホストファミリーに連絡をするとかだ。シナリオは学校と家を行き来していたので、夕食時にイベントが重なる時はいったん大学から帰って連絡をして戻って来なければならなかった。

本人が自転車を使うことが許されなかったのだろうか、どうやっても自転車や車輪がついたような人力の乗り物は使えなかった。特にそのようにする理由はGM自身がそうだったからとしか思えなかった。あとはスマホがごく限られた場所でしか使えないとかだ。これも特にそのようにする理由はないように思えた。もし自転車やスマホが使えたとしてもそれで大きくシナリオが変わるとは思えなかった。交渉にかかる無駄な時間が省かれる程度だ。

これらを全てやめろとは言わないが、プレイヤー目線からは特にやらざるを得ない理由が分からなかった。GMの考えも色々あったのはもちろん理解しているつもりであるが、そうする理由が分からなければこちらとしては何故そうしているのか理解できない。そして何故そうしているのか理解できないから省略しても問題ないという考えに至るのは自然なことだと思った。

事の発端のイベントは夜に調査報告書(正確な表現は忘れた)を書いてメールを送らなければならない、というイベントだ。このイベントが一番要らないように思えた。メールを送っても特に何もないし、送り忘れていたら次の日に送り忘れていたと指摘される。3日目か4日目辺りでこのイベント省略しても良くない?という雰囲気になった。そして僕が話の流れでやんわりと最大限の配慮をもってこのイベントは流石に省略してもいいんじゃないかと言った。正確な文言は覚えていないがニュアンスは合っているので差し支えないであろう。

こちらとしては後から関わってくるだとか、シナリオに必要な要素の一つであるだとかを言って貰えれば別にそれで良かった。だが僕の発言に対してGMがキレた。以後このイベントを省略してこれについての話をするとキレるようになった。人間だれしも完璧ではないのでキレることもあると思うが、今回に関しては僕としては幼稚にしか見えなかった。人がキレたのが僕の不始末だとか不手際であったとしたら、僕は叱られる恐怖だとか申し訳なさを感じてキレている人を怖く思うが、今回に関しては全く思わなった。僕の我儘だと思われたことに後で心底驚いたし、この程度でキレるのかと心中呆れていた。

そしてその後シナリオが終わり、座談会が始まった。GMとプレイヤー間であれがどうだったとかこれがどうだったとか話し合われた。僕はここでお互いが不満点だとか良く分からなかった点を言い合ってそれでこれまでのことは全部チャラで水に流れたものだと思っていた。

全部水に流れたかと思いきや冒頭で引用したGMの呟きだ。色々問題点を挙げたがぶり返されたこと以外は正直どうでもいい。全員から何も不満がでないようなtrpgなんてほぼ不可能だと思うし、すべてのGMやプレイヤーが同じ価値観を持っていることなんてあり得ないし、そもそも僕は失敗したら改善したらいいと思っているから根本的に失敗がダメだと一切考えていない。

だがぶり返されたらもう無理だ。自分の正当性を可能な限り主張するしかない。

一生懸命考えたら偉いのか?考えの甘さから起こったことを指摘すると自分がもう2度とTRPGをやりたくないと想わせるからご機嫌取りをしなければならないのか?僕は最大限の配慮をしたつもりだ。これ以上配慮しろと言われても無理だ。

僕は全力でロールをして盛り上げようとしていた。僕は基本自分がやらなきゃ誰がやるんだと思っているので精一杯盛り上げようとした。それにも関わらずいちゃもんを喚く自分勝手な奴だと言われて心底ガッカリした。

二日目はシノビガミをやった。と言ってもシステムはオリジナルのバトルロワイアルだ。とあるゲームを題材にして、シノビガミのデータを借りて、システムを一から考えて遊べるようにした物だ。GMは普段面倒臭がりなので、普通のシノビガミよりも遥かに情報量が多く、処理が煩雑なシステムを回している彼を尊敬せざるを得なかった。多分僕では情報を整理する時点でオーバーヒートものだろう。

ちなみにこれを回したのは初めてではない。前のキャンペーンの最後と合宿直前にも行っている。初めて参加した時、元のシノビガミとは全く別のものになっていてなおかつ面白かった。その後のキャンペーンの打ち上げで改善点についてあれこれ話し合った。駄作であればそんなことはしない。

そして今回、合宿で宅が終わった後にも改善点を話し合った。最終的に僕を含めて5人ぐらいで話し合っていたと思う。おちゃらけたものではなく、真剣にゲームバランスを改善するための生産的で極めて真面目な会議だ。

そんな失敗を失敗と認め、問題点を鋭く指摘しあうような会議の後にぶり返されてしまった。それに関しては感情論程度にしか思えなかったので流石に比較せざるを得なかった。

あとはシノビガミで僕が休憩時間短くね?と指摘してGMが僕の細かい指摘に舌打ちしてしまったという些細なことを直後の風呂の時に反省していたことも比較せざるをえなかった。あれは僕が細かかったと思うのでぶっちゃけ俺が悪い。そして舌打ちは多分ボーっとしていたから気づかなかった。

とりあえずこれで僕視点の意見は以上です。

何か問題点があれはコメントして下さい。

PS:今回は結構な量書けました。文章構成の段取りとかを考えるいい練習になったんじゃないかなー。それにしてもこの分量で約3500文字って。4000字以上のレポートが課題ででたらチェックメイトじゃん…